青と白の岬
風の坂道を上る。潮の香りと小鳥のさえずり。そして、抜けるような青い空。
やがて、青い空の下に真っ白な灯台。そして、悠久の歴史を包む青い海。
ここは「青と白の岬」と呼ばれています。
中ノ鼻灯台
明治27年5月15日、日清戦争開戦の2か月前、三原瀬戸と呼ばれるこの海域に9つの灯台がいっぺんにできました。
九州の石炭を運ぶ船の本航路となり木江の街が賑わい始めました。
明治の灯台は日本全国に64基残っていますがその内の1基、日本初の無人灯台でもあります。
灯台の囲いの中で本を読んだり、珈琲を飲むこともできます。
大山祇神社があるしまなみ海道の大三島を望むことができ、ここから見える朝日は神々しく感じられます。
その手前に見える小さな小島は福島。
「金の鶏伝説」が伝わっており、当館のバルコニーには金の鶏伝説をモチーフにした「しあわせの鐘」が設置されています。
ガードレールの絵
中ノ鼻灯台から坂道にあるガードレールには大崎上島町観光協会の方が描いてくださったアートがご覧いただけます。
春には桜のトンネルもご覧いただけます。
#灯台
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きのえ温泉 ホテル清風館
〒725-0402 広島県豊田郡大崎上島町沖浦1900