
大崎上島観光情報!
「海と島の歴史資料館(大望月邸)」
昭和初期の内務大臣、望月圭介の生家。廻船業で財を成した豪商、望月東之助(望月圭介の父)の家を保存改修し資料館として公開。島の文化、歴史的資料を展示しており見応え十分です。
明治8年(1875年)より基礎工事に1年をかけ、完成まで6年の歳月を費やした通称地獄造りと呼ばれる豪壮な建物。主要材は、「ツガ・檜(ヒノキ)・欅(ケヤキ)、土台には栗」を使うなど材料を吟味しており、木組は釘を使わず、全て「ハメ込み、組み込み」で建築されています。
入り口、長屋門は本来上級武士の住宅の表門として門の両側は門番や使用人の住居、倉庫等に利用されていましたが、その後裕福な農家や庄屋の住居にも使われるようになりました。
「栄華の時代」を築いた望月家の優雅な暮らし、歴史を時空を超えて、ここに再現しています。
9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料は大人200円、小人100円
休館日は毎週月曜日